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退職金は要注意! 銀行で資産運用する前に必ずやっておきたい4つのこと

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慣れない大金がいきなり手元にやってくる…受け入れる準備は万全ですか?

長年勤め上げた会社をついに退職することとなると、あなたの手元に入ってくるのは退職金です。

今まで受け取ったことのない大金が手に入ります。

退職金を受け取れば中には資産運用してみようと考える人いるのではないでしょうか?

しかし、退職金を受け取るにしても税金がかかり、資産運用するにも運用商品への加入期限があり、退職間近になってこのようなことを準備していては大変です。

ここでは退職金を受け取るにあたってのやるべきことご紹介しますので参考にして下さい。

退職前にやっておきたいのは、この2つの行動。

退職金で資産運用しようと思うなら、まずは退職金の税金を支払うことと、資産運用する銀行を決めることが大切です。

どちらも退職金を増やすためにはやるべきことです。

1.退職金にも「税金」はかかります。この計算は事前に「会社」にやってもらうべし!
退職金には退職所得として所得税と住民税が加算されます。

これは退職したときに、「退職所得の受給に関する申告書」を勤務先に提出すると、退職金支給額から税金を引いて支給してくれます。

しかし、この書類を提出しなければ、所得税が20%かかり、不足した場合には確定申告で清算しないといけないので大変です。

必ず書類を提出しましょう。

2.退職金を受け取る前からの準備が大事!各銀行の運用商品を比べよう。
退職金を運用するなら退職者向けの超短期定期預金がおすすめです。

これは普通預金よりも金利が高く、キャンペーン金利で更に金利を上乗せしている銀行も多いです。

しかし、この商品は加入期間が退職後1年以内と制限されている場合が多く、退職後どこの銀行で運用しようかと決めていては、1年が過ぎ去ってしまいます。

退職金運用を考えているなら、退職前からどの銀行で運用するか決めるべきです。

退職したらできるだけ早くやってほしい、2つのこと。

退職する場合、60歳で退職するのか、退職してから再雇用で数年働くのかというケースで、年金か失業保険のどちらを受け取るのが特か決まります。

また退職すると社会保険が喪失されるので、健康保険への加入も必要です。

3.年金を受け取るのか、失業保険を受け取るのか……それが問題。
65歳までで退職した方は年金と失業保険を同時に受け取ることは出来ません。

このためにあなたが退職した年齢と給与などで計算して、年金と失業保険のどちらを受け取るのが特か考えた方が良いです。

年齢が若いと年金受給資格年齢に達していない場合もありますので注意しましょう。

ただし65歳以上で退職した場合はこれらを同時に受給可能です。

4.年金と保険、2つの社会保障の変更を必ず行おう!
会社を退職すると社会保険は資格喪失されます。

日本にその後も住むなら、国民健康保険、任意継続、被扶養者資格のどれかに加入しないといけません。

このために加入手続きをしておきましょう。

加入しなければ、自動的に国民健康保険に加入することとなります。

退職金は、これからの「生活」を支えてくれるものです。

退職金は老後を生活するための重要な資金です。

そのようなお金なので、資産運用で増やそうと考える人もいるかもしれません。

しかし、退職金を受け取る場合には、税金がかかったり、保険に加入しなければいけなかったりとすることがいくつかあります。

それらをすべて行って、準備を整えてから資産運用を始めましょう。

参考:おすすめの退職金運用方法ランキング!失敗しないための注意点を解説

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