忙しい日が続くとゆっくりリラックスしてお風呂に入ることって少なくなってしまいますよね。週に1、2回の休日前にしかお風呂に浸からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はお風呂に入るのがご褒美と感じられるような、リラックス効果や美容効果のあるおすすめ入浴剤をご紹介していきます。
お風呂に入るメリット
お風呂に入ることで体を芯から温めたり、リラックスすることが出来ます。でも、入った後のお掃除がシャワーだけの時よりも時間がかかってしまいますよね。
ですが、それ以前にお風呂に入ることで得られるメリットがあるって知っていましたか?その中でも女子には特に嬉しいメリットを2点ご紹介します。
むくみ解消
暖かいお風呂に入ることによって血液の流れが良くなり、体の末端(足先や手先)にまで十分な血液を送ることが出来ます。
それによって冷え性を防止することが出来ますし、血流が良くなることで顔や手足のむくみを解消してくれるんですよ。
体臭予防
ボディシャンプーで洗ってるから大丈夫。と思っているかもしれませんが、ちゃんと暖かいお風呂に入らないと体臭を予防しきれていないって知ってましたか?
洗った直後はボディシャンプーの良いにおいがしますが、寝汗や運動をして汗をかいたときにお風呂に入っている人と入っていない人とでは汗臭さが全然違うんですよ。
理由は体の内側を洗えていないからです。
ボディシャンプーで洗い流せるのは体の外側に付いた汗や汚れだけです。なので、お風呂に入って程よい汗をかき体の内側からキレイにしていくと体臭の予防になりますよ。
入浴剤の効果
入浴剤を入れるとキレイな色や良い香りがして、お風呂に入るのが普段よりも楽しくなりますよね。
そんなリラックス効果のほかにも入浴剤には発汗作用を促してくれたり、お肌に油分を与えてくれたりと美容面でもたくさんの効果があります。
効果や成分を知ると、その日の気分や体の状態によって入浴剤を好きに変えられるので楽しそうですよね。
入浴剤を選ぶときのポイント
入浴剤は香りや成分、形やブランドなど色んな種類のものがあるので、自分のライフスタイルや好みのものを見つけるのってなかなか大変ですよね。
なので、入浴剤の特徴ごとに分かりやすく解説していきます。
形状
粉末
粉末タイプのものはすぐにお湯に溶けるので、入れてからすぐに入浴することが出来ます。他にも、お湯の量に合わせて入浴剤を入れる量を調節できるので、無駄なく使うことが出来ます。
香りと成分を好きなように混ぜてブレンドし、自分好みのオリジナル入浴剤が作れるのも粉末タイプならではのメリットです。
液体
液体タイプも粉末タイプ同様、すぐに溶けて量を統制することが出来ます。
そして液体タイプの魅力と言えば油分をふんだんに使っているので、保湿効果が高いことです。粉末や固形タイプではどうしても乾燥してしまうので、油分を多く含ませることが出来ないのですが液体タイプなら十分な油分でしっかりお肌を保湿してくれます。
固形
個体タイプは何と言っても見た目が可愛いのが特徴です。形も丸い物、四角、三角、星、ハートと様々なデザインを楽しむことが出来ます。
プレゼントなどでもらったりするのは固形タイプが多いですよね。
固形タイプは粉末タイプのように直ぐにお湯に溶けることはありませんが、何色かの色を使っていて溶けるまでにいろんな色を楽しめるものもあり、装飾的に優れています。
粉末や液体タイプのように分量を調節することはできませんが、同じ商品で大きさの違う物も販売しているので自分のお風呂にあった物を選ぶことが出来ます。
目的別
疲労回復・血行促進・肩こりをラクにしたい(炭酸ガス系)
体の血行を良くしてくれる効果をもつ炭酸風呂を自宅で楽しむことができるのが炭酸ガス系の入浴剤です。血行を良くしてくれるので冷え性や、体のむくみを予防してくれる効果があります。
主に粉末、固形タイプの入浴剤に多く、しゅわしゅわっとした肌触りの気持ちいのが特徴です。入浴剤で最も主流なのが炭酸ガス系の入浴剤なんですよ。
お肌の乾燥が気になる(保湿系)
しっとりとした潤いを肌に与えてくれるのが保湿系入浴剤です。植物から採られるオイルやミネラルオイルをふんだんに含んだ少しとろみのある液体タイプの物が主流です。
オイルがしっかりと体に浸透してくれるので、入浴後もしっとり感が続き冬の乾燥対策にもってこいですよ。
お肌のスキンケアをしたい(酵素系)
酸素系の入浴剤はお風呂に入っていながら皮膚呼吸を促してくれるので、体の内側から汚れを取り除いてくれる効果を持っています。主に固形、粉末タイプが主流です。
少しお肌の調子が悪くなってきたなと感じたら、酸素系のお風呂に入って体を内側から整えても良いですね。
温泉気分を味わいたい(無機塩類系)
お家で温泉気分を味わいたいときにおすすめなのが無機塩類系の入浴剤です。体の芯まで温めてホカホカ感を入浴後も持続させてくれます。
寒い冬場に使ってポカポカ温まりたいですね。ちなみに、柑橘系、アロマ系などいろんな種類の香りがあるので、温泉特有の硫黄の匂いが苦手な方でも楽しむことが出来ますよ。
香りでリラックスしたい(ハーブ系)
鼻を突き抜けるような爽やかな気分を味わえるのがハーブ系の入浴剤です。もちろん香りだけでなく、ハーブは漢方薬としても使われているので美湯効果もしっかりあります。
肌荒れを防ぎ、きめ細かい肌を整えてくれるのがハーブ系の特徴です。爽やかな香りでリフレッシュしてお肌もツヤツヤ。まさに頑張った自分へのご褒美ですよね。
汗をかきたい(発汗系)
たくさん汗をかきたいときにおすすめなのが発汗系の入浴剤です。トウガラシやショウガのエキスが入っているのでドバドバと汗が出てきます。
もちろんそれだけでなく、体を芯から温め血流をよくしてくれる塩分や植物オイルが含まれているので肌にも優しく,入浴後もさっぱりとした気分にさせてくれます。
香り
入浴剤に使われる香りは大きく分けて4種類あります。
- フローラル系
- 柑橘系
- ハーブ系
- 樹木系
それでは香り別のリラックス効果を解説していきます。
フローラル系
定番の香りはラベンダーやローズの香りです。
まるでお花畑にいるような優雅な気持ちにさせてくれます。イライラするストレスを和らげてゆったりをリラックスさせてくれます。また、睡眠効果もあるのでリラックスしてぐっすりと眠ることが出来ます。
柑橘系
オレンジやグレープフルーツの香りが定番です。
柑橘系には気分をリフレッシュしてくれる効果があります。気分が落ち込んでネガティブになりがちな時は、柑橘系の入浴剤を使ったお風呂に入って心も体もリフレッシュしてみてください。
ハーブ系
ミントなどが定番の香りです。
爽やかで鼻を通るスッとした香りがもやもやするストレスを和らげて、頭をスッキリとさせてくれます。気を引き締めたいときや気分転換には持って来いの香りです。
樹木系
ヒノキやローズウッドなどが定番の香りです。
森林の中にいるようなおっとりとして清々しい気持ちにさせてくれます。お風呂場を木のぬくもりを感じさせる温かなリラックス空間にしてくれます。
おすすめの入浴剤ブランド
LUSH
トワイライトムーン | バスボム | ラッシュ公式サイト Lush Fresh Handmade Cosmetics
固形タイプの入浴剤と言えばLUSH。色鮮やかで可愛いバスボムから恐竜の形のバスボムと見た目だけでも楽しむことが出来ます。
しゅわしゅわっとした炭酸ガス系のバスボムにユニークで可愛いアレンジが施されているので、プレゼントにしても喜んでもらえるおすすめブランドです。
資生堂 ばら園
ばら園 ローズボディーソープ RX|商品カタログ|ワタシプラス/資生堂
バラのエキスをふんだんに使った液体タイプの入浴剤です。
容器に入った入浴剤は透明ですが、お湯に入れるとキレイな乳白色に変わってローズオイルでお肌をしっかり保湿してくれます。
ほのかなローズの香りがいっぱいに広がるのでリラックス効果も抜群です。ボディミルクなどもあり、乾燥の気になる方にはおすすめです。
BARR-CO.
BARR-CO./バスボム | おしゃれで可愛いインテリア雑貨通販/アントレスクエア
バニラやミルクといったスイーツな香りが楽しめるバスソルトです。
ミネラル塩が入っているので体をポカポカと芯まで暖かくしてくれます。自然素材を使ったハンドメイドのバスソルトで温かく、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。
入浴剤を使った正しい入浴方法
効果があると言われるとついついたくさん入れてしまいたくなりますが、きちんとお湯に対しての分量を守って入浴剤を入れるようにしましょう。
たくさん入れ過ぎてしまうと、逆に肌荒れの原因になるので要注意です。
個体タイプの入浴剤が溶けていくのが面白いからと言って触り過ぎにも注意してくださいね。入浴後はシャワーで軽く体についた入浴剤を流してから上がるようにしてください。
正しく使えば体も心もリラックスできるのが入浴剤です。自分に合った入浴剤を見つけてオフをの時間を優雅に過ごしましょう。
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