近ごろ日本酒の化粧水をよく見かけませんか?昔から「日本酒は肌につけるときれいになる」と言われていて、日本酒を作っている人は手がとてもきれいなのだそう。多くのメーカーから発売されているので、どれがいいのか迷っているのではないでしょうか。なぜ日本酒が肌に良いのか、どう選んだらいいのか、おすすめ化粧水とともに解説していきます。
もくじ
日本酒の化粧水が大人気!その効果は?
日本酒の化粧水には、アミノ酸やポリフェノール、米ぬかエキスなどの美肌作りができる成分がバランスよく含まれています。一番の魅力はその高い保湿力。乾燥して硬くなってしまった肌も日本酒化粧水でたっぷり保湿してあげることで、柔らかい肌に生まれ変わります♪
日本酒自体が肌を美しくするとして、化粧水がわりに日本酒を使う人もいるほど、昔から愛されているんです。
日本酒の化粧水を選ぶコツ!ぴったりを見つける方法
保湿成分は入っているか?
日本酒にはアミノ酸が入っています。このアミノ酸はヒトの肌にある天然保湿因子のひとつで、肌にうるおいをもたらす効果があります。
ただ、これだけでは保湿効果は十分とはいえません。そのため、日本酒由来の化粧水でも、保湿成分が配合されているものが望ましいでしょう。
とくにおすすめの成分は「ヒアルロン酸」と「コラーゲン」です。肌にたっぷりの水分を与え、蒸発しないように保持する働きがあります。
実は保湿成分はただうるおいを保つだけでなく、美白ケアやエイジングケアをしたい人にとっても大切な成分です。肌が乾燥していると紫外線ダメージを受けやすく、くすんで見えたり小ジワが目立ったりと年齢サインも目立ちやすくなるのです。
日本酒の化粧水を選ぶ時は、ぜひこの保湿成分に注目して見てください。
日本酒の香りは好き?
当然といえば当然なのかもしれませんが、日本酒由来の化粧水には日本酒独特の香りがあります。
中には香りをかいだだけでは日本酒と区別がつかないほど香りがしっかりするものも…!
どんなに良い化粧水でも、香りが苦手だと使うのがイヤになってしまいますよね。日本酒の香りが好きな人なら喜んでパシャパシャ使いたくなりますが、日本酒が苦手な人だと、香りだけで酔ってしまうこともあります。
香りが苦手な人は、購入する前にどの程度日本酒の香りがするのか、事前に下調べしておきましょう。ネットなら口コミサイトやSNSから推測することができますし、店頭ならテスターで確認できます。
アルコールが入っていても大丈夫?
日本酒の化粧水に限らず、化粧品にはアルコールが入っていることは珍しくありません。
アルコールには品質を安定させる保存料としての働きがあり、サッパリと軽い使い心地をもたらしてくれます。
ただ、どうしてもアルコールが合わない人はいます。注射を打つ前にアルコールで皮膚を消毒しますが、これで赤くなってしまう人なら要注意!中には飲むのは大丈夫でも、皮膚に触れるのはダメ…という人もいます。
心配な人は、使う前にパッチテストをするのがおすすめです。また、いきなりパシャパシャ使うのではなく、ボディで試したり少量だけ使ってみたりするのも肌トラブルを避けるのに役立ちます。
敏感肌の人や化粧品が肌に合わなかった経験がある人は、香料や着色料などが入っていないものを選んだほうが良いでしょう。
これでお肌すべすべ!おすすめ日本酒の化粧水12選
①菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿
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「菊正宗」日本酒の化粧水の中ではダントツ人気!通販でもドラッグストアでもよく見かける化粧水ですね。
ダイレクトに日本酒の香りですが、開封後は日ごとに香りが薄くなっていきます。
こちらの高保湿タイプは保湿を強化しており、アミノ酸の他にセラミドをプラスしています。セラミドが不足すると肌細胞の隙間から水分が蒸発しやすくなるので、肌のうるおいを保つには欠かせない成分です。
日常の洗顔後の化粧水としてはもちろん、プレ化粧水としても、ローションパックとしても優秀です。
内容量 | 500ml |
参考価格(amazon) | 703円 |
②日本盛 日本酒のたっぷり保湿化粧水
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とにかくサラサラで使いやすいと評判なのがこの「日本盛」!コメ発酵液で保湿するだけでなく、カミツレ花エキスも配合しており、肌をすこやかに整えます。
550mlと大容量で、ボディにも使えるのがいいですね。乾燥しやすい肘や踵などにもたっぷりつけてあげましょう。また、お風呂上りのほてりを鎮めるのにもおすすめ。夏は冷蔵庫で冷やすと気持ちいいですよ!
内容量 | 550ml |
参考価格(amazon) | 764円 |
③白鶴 鶴の玉手箱 薬用 大吟醸のうるおい化粧水
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「白鶴」も日本酒としては知らない人はいないほど有名ですね。こちらに配合されているのは、純米大吟醸酒の「翔雲」。
肌荒れ予防に使われるグリチルリチン酸が入っている薬用化粧水というのもポイントが高いです!
もちろん保湿成分もコラーゲンや米セラミド、ヒアルロン酸など、10種類もの天然植物エキス配合でばっちり。
肌に刺激になることがあるパラベンパラベンや着色料、香料も入っていません。顔だけでなく、家族みんなでお風呂上りにも使いたい化粧水です。
内容量 | 500ml |
参考価格(amazon) | 799円 |
④大関 蔵元発 灘 化粧水
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あの「大関」の純米酒を贅沢に配合した化粧水です。加水分解コラーゲンやヒアルロン酸ナトリウムなどの保湿成分が配合されており、うるおいケアにぴったり。
みずみずしく、ハリ・弾力のある明るい印象の肌がめざせますよ!しっかり潤うタイプですが、ベタつきもなく使いやすいと評判です。
内容量 | 150ml |
参考価格(amazon) | 1,080円 |
⑤日本ゼトック ほまれ化粧水
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こちらを作っているのは福島県にある「ほまれ酒造」。ワインコンペティションで「チャンピオン・サケ」を受賞したこともある酒蔵です。
そんな酒蔵が造った「ほまれ化粧水」はなんと60%が日本酒という、とても贅沢な化粧水です。
アミノ酸やミネラルを豊富に含み、ラベンダーやユキノシタエキス、ボタンエキスなどの厳選した植物エキスで肌のキメをととのえます。香りもハーブの香りで、癒し気分でスキンケアができますよ。
内容量 | 200ml |
参考価格(amazon) | 964円 |
⑥TO-PLAN(トプラン) 酒しずく化粧水
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とにかくサッパリした化粧水が欲しい!という人におすすめなのがこちらの「酒しずく」。500mlの大容量ですが価格面でもかなりリーズナブル!
ボトルが良い意味でおしゃれではないので、男性にも使いやすいようですよ。基本の化粧水として1本は持っていたい商品です。
内容量 | 500ml |
参考価格(amazon) | 606円 |
⑦純米酒 すっぴん
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こちらは日本酒の化粧水のなかでもちょっと特殊な存在です。なぜなら、お米と百年水だけで作った「純米酒」だから!
アルコール度13%というのも、ただの化粧水ではないのがわかりますね。600本もの日本酒タンクの中から選ばれた、防腐剤すら配合しない天然成分の化粧水です。
内容量 | 200ml |
参考価格(amazon) | 535円 |
⑧ビューア 日本酒 化粧水
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コメ発酵液の他に、シャクヤクエキスやユズエキスなども入った、天然由来成分でうるおう化粧水です。
大容量のポンプタイプなので手間をかけずにいつも清潔に全身スキンケアができます。弱酸性で無着色・無鉱物油なのもおすすめポイントです。
内容量 | 500ml |
参考価格(amazon) | 1,080円 |
⑨糀肌 古町糀製造所 糀肌けしょうすい
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こちらに配合されている保湿成分は「白糀コメエキス」です。白糀コメエキスは酒蔵の奥で職人の手によって大切に育てられる、酒の味を握るといわれるもの。
ややとろみがあって、乾いた肌をやさしく潤してくれる化粧水です。アルコール濃度が低めなので、アルコールが苦手な人でも使えるかもしれません。
内容量 | 110ml |
参考価格(amazon) | 3,240円 |
⑩リーフ&ボタニクス フェイスウォーター純米酒
リーフ&ボタニクスは素材のもつエネルギーを発揮できるように品質にこだわり抜いたブランド。
宮城県産の純米酒と2種類の酒粕使用し作られたフェイスウォーター『純米酒』は、日本酒の香りが楽しめる化粧水。もちろんその保湿力は抜群で、乾燥しやすい目や口の周りもしっとりと潤いを与えてくれます。
内容量 | 150ml |
参考価格(amazon) | 1,188円(税込) |
⑪福光屋 すっぴんエッセンシャルズ
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米発酵液エキスである「FRS-12」をたっぷりと配合した化粧水。「FRS-12」は、保湿効果や清浄作用が期待でき、キメのあるキレイな肌に整えてくれます。
さらっとした手触りなので、保湿はしっかりとしたいけどベタつくのは嫌!という方にもおすすめです。
内容量 | 150ml |
参考価格(amazon) | 1,580円(税込) |
⑫福千歳 大吟醸酒化粧水
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日本で初めて、大吟醸酒と酒粕をブレンドした日本酒化粧水。天然の防腐剤を使用しているため、敏感肌の方や乾燥肌の方でも安心して使える肌に優しい仕上がりとなっています。
マスコミにも取り上げられるほど大人気の化粧水です。
内容量 | 150ml |
参考価格(amazon) | 2,571円(税込) |
日本酒の化粧水は簡単に手作りできる!作り方をご紹介
「化粧水を手作りしてみたい」と思ったことはありませんか?実は日本酒の化粧水は簡単に手作りできるんですよ♪
<用意するもの>
- 日本酒100ml
- 精製水200ml
- グリセリン数滴
※グリセリンはドラッグストアで購入可能です
<作り方>
- 清潔なボトルに日本酒と精製水を入れて混ぜます
- グリセリンを数滴垂らします
- 出来上がり
たったこれだけなので、シンプルで手間もお金もかかりませんね。お好みでヒアルロン酸を足してもいいかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
日本人の肌は日本酒の化粧水におまかせ!
日本酒の化粧水はシンプルな構成のものが多く、保湿ケアが中心です。世代や性別を問わず、幅広く使えるのもいいですね。
香りやアルコールなどが気になる人には注意が必要ですが、顔だけではなくボディにもたっぷりと使えるところも魅力の一つ。お風呂上りや日焼けのあとなど、たっぷりパシャパシャ使って乾いた肌を潤してあげましょう!