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これを見ればメイクブラシの手入れ方法は完璧♪プロの技をこっそり伝授します

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皆さん、メイクブラシのお手入れはしていますか?毎日のようにメイクブラシを使うけど、一度も洗ったことがない…という人もいるのではないでしょうか。

普段からしっかりお手入れすることで、毎日のメイクが快適かつ気持ち良いものになりますよ♪

今回は簡単にできる、メイクブラシのお手入れ方法を大紹介。プロのテクニックを皆さんにこっそり伝授いたします♡

メイクブラシの手入れを怠るとどうなるか

ファンデーションやチーク、アイシャドウを塗る際に欠かせないメイクブラシ。

メイクブラシは肌に直接触れるものなので、お手入れを怠ると肌に悪影響を及ぼすことも。

普段メイクブラシのお手入れをしていないという人は要注意で、以下のような状態になることが考えられます。

細菌やカビの温床

普段何気なく使っているかもしれませんが、メイクブラシは細菌やカビの温床なんです。

肌に直接当てるメイクブラシには、余分なファンデーションやアイシャドウが付着するだけでなく、汗や皮脂汚れが染み込んでしまっています。

メイクブラシに染み込んだ汗や皮脂汚れは細菌やカビが発生しやすい環境を生み出し、お手入れを怠っていると細菌やカビがどんどん繁殖してしまうんです

つまり、汗や皮脂汚れが細菌やカビの“エサ”となっているということ。お手入れしていないメイクブラシからは、何万個という細菌が検出されることもあるそうです。

細菌やカビだらけのメイクブラシを肌に当てていると考えると恐ろしいですよね。

化粧ノリが悪くなる

細菌やカビが付着したメイクブラシを使っていると、化粧ノリが悪くなるのは当然と言えるでしょう。

肌から出る汗や皮脂汚れの他、ホコリやゴミなどもメイクブラシには付着しています。

細菌・汚れと一緒にファンデーションやチークを塗ることになりますので、化粧ノリは悪くなり、本来の発色や質感も失われてしまいます。

ファンデーションやチークのノリが悪いと感じたら、メイクブラシのお手入れを怠っていることが原因かもしれませんよ。

【天然毛】メイクブラシの簡単お手入れ

普段のお手入れ毎日しよう

動物の毛を使用した天然毛のメイクブラシは柔らかな使い心地が人気。天然毛の上質なメイクブラシは、普段のお手入れを毎日することで長く愛用することができます。

天然毛の毎日のお手入れは、使用後にティッシュで優しく汚れを落とします。使った後に直ぐに汚れを拭き取ることで、汚れが溜まらずにその後のお手入れが楽になります。

ファンデーションブラシやチークブラシなど毛量の多いメイクブラシは、毛先を手の平で軽くはたいて汚れを落とし、ティッシュで拭き取るのがおすすめです。

汚れが気になったらシャンプーなどで洗おう

毎日のお手入れはティッシュで汚れを拭き取るだけで十分ですが、メイクブラシの汚れが気になってきたらシャンプーなどを使って洗いましょう。丁寧に洗うことで清潔な状態を保つことができますよ。

天然毛のメイクブラシを洗う際は、以下のような手順で行ってください。

ブラッシング

ファンデーション用やチーク用の毛量が多いメイクブラシを洗う際は、洗う前にクシを通してブラッシングします。

ブラッシングすることでメイクブラシの中に入り込んだ汚れをかき出せます。

ブラッシングする時は、いきなり根元からクシを通さないように注意。根元から一気にブラッシングしてしまうと、途中でブラシの毛が抜けたり切れたりすることがあります。

まずはメイクブラシの真ん中あたりから先端に向かってクシを通し、ブラシがほぐれたら根元から毛先に向かってクシを通します。

根元からのブラッシングの回数は、約10回を目安に行います。

また、リップブラシやアイシャドウブラシなどの小型メイクブラシは、ブラッシングせずティッシュで汚れを落としておきましょう。

洗い方

液体石鹸シャンプー、または固形石鹸を使ってメイクブラシを洗っていきます。

ちなみに天然毛のメイクブラシに台所用洗剤を使うと毛がパサパサになってしまうので、使用しないでください。

まず、液体石鹸シャンプーを使って洗う際の手順は以下のようになります。

  1. 液体石鹸シャンプーをコップなどの容器に入れ、ぬるま湯で5倍~10倍に薄めます。
  2. 薄めたシャンプー液にメイクブラシを浸し、シャンプー液の中で軽く振って汚れを落としていきます。
  3. 汚れが落ちるとシャンプー液の色が濁ってくるので、ぬるま湯で洗い流します。
  4. 2~3の手順を繰り返し、シャンプー液が濁らなくなってきたらぬるま湯ですすぎます。
  5. ぬるま湯を何回か取り替えてすすぎ、水の色が透き通ったらメイクブラシの水分を絞ります。

固形石鹸を使ってメイクブラシを洗う際は、以下のような手順で行いましょう。

  1. メイクブラシで固形石鹸の表面を優しくなでるようにして、ブラシに石鹸をたっぷり含ませます。
  2. 指を使ってメイクブラシの根元から先端に向けてしごき、汚れを絞り出しながら洗っていきます。この時、毛先をねじらないように注意しましょう。
  3. ぬるま湯を洗面器にたっぷり溜めたらメイクブラシを浸し、ぬるま湯の中で軽く振ってすすぎます。
  4. 何度かぬるま湯を交換してすすぎ、ぬるま湯の色が透き通ったらメイクブラシの水分を絞ります。

油分を補う

天然毛のメイクブラシを長持ちさせるポイントは油分を補ってあげること。

人間の毛に油分が必要なように、メイクブラシの毛にも油分が必要になります。

油分を補給することで、天然毛のメイクブラシの柔らかさを保つことができるんです。

メイクブラシをシャンプー等で洗った後は、ツバキ油やヒマシ油を使って油分を補っていきます。

以下の手順を参考にしてみてください。

  1. コップなど小さめの容器にぬるま湯を入れます。
  2. ツバキ油またはヒマシ油を1~2滴入れ、手で混ぜて撹拌(かくはん)します。
  3. メイクブラシの毛の部分を浸し、毛の全体に油が行き渡るようにします。
  4. 指を使ってメイクブラシの根元から先端に向かってしごき、水分を軽く切ります。
  5. 油分が不足していると感じた時は、油を付けた手でブラシをなで、油分で全体をコーティングするようにしましょう。

ドライ

メイクブラシを洗い、油分を補給したら乾かしていきます。

まずはタオルにメイクブラシを挟み、軽く押さえるようにしてタオルに水分を吸収させます。タオルの面を何度か変えながら水分を吸収させましょう。

タオルドライの後はクシを通して整えます。小型のメイクブラシはブラッシング不要ですが、毛量の多いメイクブラシはクシを通して形を整えてください。

その後は自然乾燥で8割程度まで乾かします。自然乾燥はメイクブラシに負担をかけない方法なのでおすすめです。

もし急いで乾かしたい場合は、ドライヤーを使って乾かすのでも大丈夫です。ドライヤーで風を送り、8割程度までドライしましょう。

8割程度まで乾いたら、吸水性のある紙をテープ状に切り、メイクブラシの金属部分から先端まで包むように巻いていきます。

紙を巻いたら、ブラシスタンドや大きめのカップにメイクブラシを立てて数時間~1日放置。

そして巻いてある紙を外し、風通しの良い日陰で自然乾燥させて完全に乾かします。これでメイクブラシが新品の状態のように生まれ変わりますよ。

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無水エタノールでメイクブラシを簡単お手入れ

ここからは、無水エタノールを用いたメイクブラシの簡単お手入れ方法をご紹介します。

無水エタノールは殺菌・消毒の効果があり、掃除など幅広い用途に用いられています。

メイクブラシのお手入れにも活用できるアイテムで、付着したホコリやゴミを簡単かつ綺麗に落とせますよ。

それでは早速、必要なもの・やり方の手順をチェックしていきましょう。

用意するもの

・無水エタノール
・ゴム手袋
・コーム
・ビーカーなどのガラス容器
・マスク
・ティッシュまたはキッチンペーパー

無水エタノールはドラッグストアや薬局で販売されているほか、ネット通販で手に入れることができます。

また無水エタノールはアルコール成分が濃く、呼吸器への刺激があるためマスクを用意しましょう。

やり方

  1. コームを使い、メイクブラシをブラッシングしておきます。
  2. ゴム手袋とマスクを装着し、部屋の窓を開けて換気できる状態にします。
  3. ガラス容器に適量の無水エタノールを入れ、メイクブラシの毛の部分を浸して左右に振ります。メイクブラシに付着したファンデーションやチークの色が落ち、透明な無水エタノールが濁ってきます。
  4. メイクブラシから完全に色が出なくなるまで無水エタノールを取り替えて、汚れを落としていきます。
  5. メイクブラシの毛先を整えながらティッシュまたはキッチンペーパーで拭き取ります。
  6. ブラシスタンドやカップにメイクブラシを立て、自然乾燥させて完了です。

 

無水エタノール使用の際は、換気を忘れないようにしましょう。また、使用した無水エタノールは洗面所に流して問題ありません。

ベビーパウダーでメイクブラシを簡単お手入れ

赤ちゃんのあせも・かぶれの予防に効果的なベビーパウダー。

肌をサラサラにしてくれるパウダーで、フェイスパウダーとして使っているという人も多いかもしれません。

意外な方法かもしれませんが、ベビーパウダーでメイクブラシをお手入れすることができるんです。

ここからは、ベビーパウダーでお手入れする際の注意点と、やり方について解説していきます。

注意点

ベビーパウダーは汗や皮脂を吸収するため、メイクブラシに付着した皮脂汚れなどをある程度落とすことは可能です。

とはいえ、ベビーパウダーは洗浄効果のあるパウダーではないので、メイクブラシの汚れを完全に落とせるわけではありません。

ベビーパウダーはあくまでもシャンプーや石鹸が使えない時の代用品。旅行や出張など、出先でメイクブラシを洗いたい時に活用するのが良いでしょう。

やり方

  1. ビニール袋などの袋を用意し、袋の中に適量のベビーパウダーを入れます。ベビーパウダーの量はブラシ部分を覆えるくらいを目安としましょう。
  2. 袋にメイクブラシを入れ、ブラシ部分にベビーパウダーを付着させるようにかき混ぜます。
  3. ブラシ部分にコームやクシを通し、付着したベビーパウダーを綺麗に落としたら完了です。

仕上げに水で洗い流す必要はありません。ベビーパウダーと袋、コームやクシがあれば簡単にお手入れすることができます。

また、ベビーパウダーの種類は粉タイプ(ルースタイプ)と固形タイプ(プレストタイプ)の2種類があります。

メイクブラシをお手入れする際は粉タイプを使用してくださいね。

メイクブラシのお手入れ頻度

洗い過ぎず月一程度

メイクブラシの洗い過ぎは逆効果。あまり頻繁に洗っているとブラシの毛を傷めてしまいます。

メイクブラシを洗う頻度は月に一回程度で十分。普段はティッシュで拭いて汚れを落としておき、月一を目安にシャンプーや石鹸で洗うようにしましょう。

基本的にメイクブラシは消耗品

定期的にお手入れすることでメイクブラシを長持ちさせることができますが、メイクブラシは基本的に消耗品です。

何度も肌に触れるうちに、毛先が広がったり毛が抜け落ちたりしていきます。

メイクブラシの交換時期は化粧頻度によっても変わりますが、メイクブラシの肌触りが悪くなり、化粧ノリが悪いと感じたら新しいものに交換しましょう。

メイクブラシが劣化した状態で使い続けていると肌を傷める原因になりますので、早めに交換してください。

一流女子はメイク道具の手入れも怠らない♡

毎日美しいメイクに仕上げるために欠かせないのが、メイクブラシのお手入れです。

実際に、美意識の高い人はメイク道具のお手入れを怠りません。メイクブラシをお手入れしてこそ、一流女子の仲間入りと言えるでしょう♪

メイクブラシのお手入れを怠っていると細菌やカビが繁殖し、化粧ノリが悪くなるばかりでなく、肌にとって良くありません。

メイクブラシは肌に直接触れるものなので、いつも清潔な状態をキープすることが大切です。

メイクブラシをお手入れして、気持ち良くメイクを楽しんでくださいね♡

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