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『年の差結婚』は幸せ?年上婚や年下婚のメリット・デメリット

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今付き合っている恋人とは10歳近く歳が離れているといった「年の差」の恋愛をしている方も多いのではないでしょうか?
相手が年上だと頼り甲斐もあるし、お互いに自立しているから安心感がありますよね。でも将来の結婚を考えた時、それで良いのかな…と考えてしまうことも多いはず。ここでは「年の差婚」のあれやこれを徹底調査します。

どれくらい離れたら「年の差婚」になるの?

最近では「年の差婚」と言う言葉をよく耳にするほど、「年の差婚」の認知度が高くなってきました。
その代表的な存在として、芸能人の間でも年の差で結婚するカップルが増え、マスコミでも取り上げられる事が多くなりました。
年の差婚で有名な芸能人は、加藤茶さんと綾菜さんカップルです。その年の差は45歳差で話題になりました。
その他、有名芸能人の年の差カップルでは、EXILEのHIROさんと上戸彩さんカップルも、その年の差は16歳差なのです。
昨今では10歳以上離れている年の差婚も珍しくはなくなってきています。

では、そもそも「年の差カップル」とは何歳離れていれば「年の差」と呼ばれるのでしょうか?
実は明確な定義はありません。
個人的な感覚や世間の感覚で、大体「10歳以上離れているカップル」を「年の差カップル」と認識する事が多いようです。

年の差婚のメリット・デメリット

それでは「年の差婚」について、メリットとデメリットを検証していきましょう。

メリット編

①ケンカにならない

年の差があると、まずケンカにならないという事が挙げられます。
年齢が近いと言う事で、真正面からぶつかり合うこともありますが、年が離れていると、あまり気にならない為、意見がぶつかることもあまりないのです。
相手が年上男性の場合は、大らかに構えてくれる事もあり、こっちが熱を上げて怒っても相手は水のように冷静に判断してくれるなど、ケンカに発展しづらいものです。
相手が年下男性の場合も、彼のちょっとしたワガママかな?と受け止めてあげられるので、ケンカにはならない事が多いのです。

②自然体でいられる

年の差があると、お互いにあえて気を張らずにリラックスした関係でいられます。
年の差が二人の距離感を良い程度で保っているので、「きっと大変なんだろうな」「いつも頑張っているな」と客観的に見ていられるのです。
年齢が近いと「そんな事もできないの?」「私だって大変なのよ」と変に対抗心が芽生えたり、意地を張ったり、無理に強がってしまう事もあります。
年が離れているとお互いにリラックスして相手を受け入れられるのです。

③価値観の違いを受け入れられる

年が離れていると育ってきた年代が違う為、価値観の違いはあるでしょう。
ですが、その価値観の違いが返って良い刺激や争いの回避となり、違う価値観を受け入れやすくなるです。
意見の違いがあっても、年代の違いの価値観のズレはお互いに新たな観点から物を見れることに繋がるので、すんなり受け入れる事ができます。
同じ年代の価値観のズレは「何でこんな事もわからないの!」とお互いに譲れない事も多いかもしれませんが、年の差の価値観のズレではお互いに1歩引いて物事が見れるのではないでしょうか。

デメリット編

①すぐに介護がやってくる?

男性の年齢が上か、女性が上か、どちらにしても年齢が上の方が早く老後を迎えます。
それはすでにお互いに承知の上のことだと思います。
パートナーが病に倒れたり、介護が必要な状況になる事は同世代婚に比べると時期は早くやってくるという事も考えられます。
ですが、将来の備えなどお互いに話し合ったり、ある程度のことを決めておけば、いざという時の心構えになるのはずです。

②離婚率が高い?

年の差婚は、同年代のカップルと比べて離婚率が高いと言われています。
結婚生活は長いものです。その時は良いと感じていた距離感やギャップも、長い年月一緒にいると理解できない事になったり、お互いの事がわからなくなる、などの要因にもなるかもしれません。
結婚生活はお互いの理解が必要なものです。それは年代に限らず言える事であり、年の差カップルもそのギャップを理解し、その都度お互いに解消したり受け入れていく事が出来れば、「年の差婚=離婚」にはなりません。

③子どもができないかもしれない

年の差婚カップルで一番考えてしまう問題は、「子供」の事かもしれません。
子供を産むのは女性です。その女性にも体において子作りのリミットがあることは否めません。
もちろん男性においても年齢と共に不妊の率も上がってくる事、そして子供を持ったとしても「子育て」と言うその後の長い責任があるわけですから、年齢や体力の問題など、真剣に考えて当然の問題です。

子供を持たない人生、子供を持つ人生、それぞれ2人の気持ちを一緒にしておく事が大切です。片方は欲しい、片方はいらない、この場合は、お互いの望む歩みたい人生が同じ方向か、しっかりと納得するまでの話し合いをするべきです。
もしも年の差婚で子供を持ちたい場合、妊娠へ向けての検査など、できる事も沢山あるので、2人できちんと同じ方向を向いて進んで行ける事がベストです。

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年の差カップルの結婚あるある♡

それでは年の差婚にある「あるある」をご紹介していきます。

①男性のほうが年上の場合

不倫カップルに間違われる

年の差カップルにおいて男性が年上の場合は、一緒にいると「不倫カップル」に間違われてしまう事があります。
デートをしていても周りの目であったり、「配慮しますよ」と言うようなお店の店員さんの対応など、明らかに「不倫カップル」と思われてる?と言うような雰囲気を感じることはよくある事です。
本人たちは堂々とお天道様の下を歩いているのに!と言う事は「あるある」です。
世の中には、年の差カップルはまだまだ浸透していないのか?と考えさせられる場面でもあるでしょう。

失敗しても許される♡

男性が年上の場合は、多少の失敗も大きな包容力で許してくれるという事はとても素敵なことです。
同世代ですと失敗を許してくれる余裕がない場合も、男性が年上の場合は「大丈夫、大丈夫」と大目に見てくれる事が多くなります。
そして相手が年上男性の場合は「甘える」事も出来ます。
同世代の男性は、意外にも自分より精神年齢が下だったり、甘えん坊な場面を見る事もありますが、精神年齢も高い年上男性は、その点でも頼れる事も多いと言えます。

お姑さんが優しい

男性が年上の場合、その男性のご両親は半ば息子の結婚を諦めていたかもしれません。そこへお嫁に来てくれたあなたの事をきっと歓迎し、大切にしてくれるでしょう。
そして年の差カップルの場合、あなたは義理の両親にとって孫娘のような年齢になる事も考えられます。帰省などした際には、家の雰囲気も華やぐと喜ばれる事が多いでしょう。
そしてせっかくお嫁に来てくれたあなたに対し、「逃げられては困る!」とお姑さんが味方になり、優しく接してくれるのです。
自分の息子が一人寂しく、老後を過ごすことを心配していた義理のご両親にとってあなたは救いの女神のように感じているかもしれません。

②女性のほうが年上の場合

気を抜くとお母さんと息子みたいな関係になってしまう

年の差カップルで、女性の年齢が上の場合は、姉さん女房感が出てしまい、女性の方が主導権を強く握ってしまうことも少なくありません。しかし、それはまるで「お母さんと息子」のような関係性になりやすいので注意が必要です。
相手の立場もあるので、頼る時には一歩引いて彼のリードで動く事も必要です。ついつい口出しをしてしまう、と言う行動には気を付けましょう。

間違いなく妻の尻に敷かれる

精神年齢は常に女性の方が高いと言われます。
そんな中、年下の男性を相手にするとついつい上から物を言ってしまいたくなったり、主導権を握ってしまいがちになります。
世間からは「アイツは奥さんの尻に敷かれているな」などと囁かれる事もあるかもしれません。
同世代カップルではあまり気にならない言葉かもしれませんが、年の差婚のカップル、特に女性が年上の場合は、相手の男性のプライドが傷ついてしまう事もあるかもしれません。
その点を常に気をつけるように心がける事は大切です。

若い子にいっちゃいそうでソワソワ

年下の彼がいる場合、年下の彼の同僚や女友達もやはりあなたより年下になります。つまり、あなたよりも「若い」ということです。
女性にとって「若さ」を盾にされるほど脅威な事はありませんが、年上のあなたには何よりも「経験」が培われている事を忘れないで下さい。
そんなあなたを選んだ年下の彼を信じる事です。
自分よりも若い子と一緒にいる彼が「やはり若い子の方が良いのではないか?」と不安になるという事は、あなたを好きになった彼を信じていないという事です。
ソワソワする気持ちはもちろんありますが、年上女性の「経験」と「教養」は、「若さ」では対抗できないものなので、どっしりと構えていましょう。

③共通していること

兄妹(姉弟)や親子に間違われる

10歳以上の年の開きは、一緒にいることで兄妹(姉弟)に見られてしまう事はよくある事です。
特にそんな事は気にしないという方は、自然体で堂々としているべきですが、周りの目が気になる方は見た目の服装で少しは見た目年齢を調整できるので、お互いに歩み寄った服装をしてみるなど気にかけてみるのも良いかもしれません。

思い出話やカラオケの選曲がかみ合わない

10歳以上年齢が離れていると、思い出話やカラオケで噛み合わない事も「あるある」です。
音楽の好みなどは、年代が違えど共有する事も可能ですが、思い出話になる時代背景は、年代が違うとかなり違うギャップを感じる事もあると思います。
通信手段もたった10年でポケベルから携帯、そしてスマホへと進化を遂げている時代です。まずこの時代のスピードに合わせるのが無理な事。思い出話の時代の違いはそれを良しとして、笑いにも変えていけるものです。
お互いの時代のギャップを思う存分楽しんでみましょう。

財産目当てだと思われる

これもどうしても避けられない世間のイメージにはなってしまいますが、年の差が大きければ大きいほど「もしかしたら財産目当てなのでは?」と言う世間の目が気になるかもしれません。
これに関しては、まさしく世間の目は「余計なお世話」です。
お互いの財産をどうするかは、当人同士の問題。もしも気になるのであれば、パートナーともしっかりとオープンにして話す事が大切ですし、パートナー側の家族にも明確にするなどがよいでしょう。家族以外の世間の目や世間の意見は、一番必要のないものなので、気にしない!が一番です。

両親へ結婚の報告…NGは当たり前?

年の差婚カップルにとっての一番共通している課題は、「両親への結婚の報告」ではないでしょうか。スムーズに両家が承諾する事は、稀なケースかもしれません。
例えば、男性が年上で子供を持った場合、「その子供が成人を迎える頃にすぐ親の介護になってしまうのではないか?」という不安や、「子育てに参加できる年齢ではないのではないか」「その分自分の娘が苦労するのではないか?」と心配する親御さんはもちろんいると思います。
女性が年上の場合も、「自分の息子は騙されているのではないか?」や「世間様に何と言われるか…」と心配する親御さんもいます。

そして相手がバツイチで子連れだった場合は一番反対されるかもしれません。
「自分の子供ではないのに面倒を見なくてはならないのか?」や「血の繋がりがないのに突然孫と言う存在を受け入れられない」など…。

ここは年の差婚の一番難関であり大きなな登竜門になるかもしれませんが、ここを疎かにしてはいけません。
何故なら親御さんにも親御さんの「気持ち」があるからです。親御さんの気持ちも一度は考えてあげるべきです。
自分の子供には幸せになってほしいと願うのが親心です。子供を心配するが故の「反対」である事、それを理解した上で、納得してもらえるようにゆっくり時間をかけましょう。2人の信頼関係を両親に見せて安心材料を与えてあげる事が大切です。

年齢にとらわれず、最良のパートナー選びを♡

これまで年の差婚のメリット・デメリットを上げてきましたが、これはどんなカップルにも当てはまるメリット・デメリットであるとも言えます。
「この人と人生を共に歩んでいきたい」と感じた相手とは、喜びや悲しみや困難もお互いに分かち合うものです。
年の差婚であるが故に出てくる「介護・財産目当て・離婚」などのマイナスイメージは単なる世間一般の無意味なイメージに過ぎません。
同世代婚でも「介護・財産目当て・離婚」というマイナスイメージは、どこにでも起こりうる事です。

一番大切なのは本人達の気持ちです。
その人との将来設計を一緒に立てられるか、家族になるイメージができるか、そこがしっかりある事が大切です。
それはどんなカップルにも共通して言える事です。
年齢にとらわれる事なく、あなたにとっての最良のパートナーと共に素敵な人生を送ってくださいね♪

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