ラウンジ嬢の実態を聞いてみた!
出典:mugmofオリジナル
昼間はOLの25歳女性mamiさんとひかるさん、アルバイトとWワークの27歳女性カナさんにお話を伺いました。
筆者「ラウンジってどんな感じですか?」
mamiさん「ラウンジは20歳〜20後半の女の子が多いですね!未成年はいません。」
ひかるさん「お店ごとに雰囲気が設定されているんです。
大学生などの20代前半が多い素人さが売りの店舗、20代後半のお姉さんが多い落ち着いた会員制の店舗など様々かな。
私はあまり積極的じゃないので落ち着いた店を選びました!出勤中は私服なので自分にあったお店を選ぶことがおすすめ!
お客さんも自分の目的に合わせて選んでいる人が多いので、事前に調べて来てるような気がします。」
カナさん「お客さんはキャバクラよりも安く、長い時間いることができるので、30代半ばの若い男性から50代後半までと幅広い。出張でくる人も多い!」
筆者「キャバクラのように店舗は多くはないので、色んな雰囲気のお店を設定してわざとお客さんを限定してるんですね!」
筆者「ラウンジは可愛い子がとても多いって聞きましたが本当なんですか?」
mamiさん「芸能人の卵とかもいたり、楽にお給料を稼ぎたいアルバイト感覚の子が多い気がします。
人気店では倍率が10倍って聞いたこともありますよ!人気店だとスカウトでしか入れなかったりも。」
筆者「10倍って早稲田大学入試の倍率と同じじゃないですか!笑
そんなに応募が多ければ、顔審査が厳しくなりますよね。
ラウンジで働いている子は世の中の顔面偏差値でいうと平均でGMARCHぐらいってことですね。
確かにみなさん早慶レベルでかわいいですもんね。」
カナさん「何人かの女の子が一緒に1組のお客さんにつくので、私たちもおしゃべり感覚で楽しいしね!高収入で楽しいとかみんな働きたくなるでしょ。」
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筆者「キャバクラよりも安いって本当ですか?
キャバクラは50分で1セットで、セットごとで料金が決まっています。
大体1セットで3,000円~7,000円ぐらいの値段。それに追加してチャージ料、指名料、女の子が飲むお酒の料金を払わなければなりません。
ドリンク代は1杯2,000円以上が相場。アルコールよりも意外とジュースが高いらしいです。
また、同伴をする場合も料金が追加されます。そのため、1時間ほど滞在するならば最低でも3万円くらいは使うことになります。ラウンジとどう違いますか?」
3人「え!セットとか決まってるの?」
カナさん「ラウンジは時間制限はないですよ、チャージ代として5,000円~10,000円を取られるけど。」
ひかるさん「指名料、お酒代が追加されて安く抑えれば2万円くらいで何時間も過ごせますよ!キャバクラより安いし、可愛い子が多いからラウンジの方が絶対いいと思う。」
筆者「「女の子と遊ぶなら時間を気にせず楽しみたい」という男性の考えをよく捉えていますね!」
筆者「時給ってどれくらいもらってますか?」
カナさん「週3で1日5時間で月20万もらってる。それに加えてプレゼントとかももらえるから結構ブランド物をみんな身につけてるよ。」
筆者「週3でもサラリーマンの初任給くらい、、、羨ましい、、、」
ひかるさん「逆にキャバクラはどれくらいもらっているんですか?」
筆者「キャバクラの時給は大体安くて2,000円〜5,000円ですね。でも、高いと15,000円くらいの人も笑
指名料、同伴の料金がそれに追加されますが、月ごとに変動しやすいので“バック”と呼ばれる手当のようなものがもらえます。あとは、お店以外の時間で何時間か決めてデートをして月に20万とかもらっている人もいるらしい。
最近はノルマとかも少なくて、働く女の子が集まらないから時給も高く設定しているお店が多いです。
しかし、給料が安い人だと月20万くらい稼ぐなら30人くらいの指名がないといけないので必然的に出勤も増えてしまうそうですよ!」
mamiさん「え!人によって全然違うんですね。
ラウンジは平均時給5,000円ほどです。でも、所得税がとても多く引かれるのが嫌。
20時から25時までを週5で入ったら月40万は稼げますね。」
ひかるさん「シフト制なので自分の好きな時に入れるし、時給も高いので水商売にしては働きやすいかなと思います。キャバクラと違ってノルマやママもいなく、時間ごとに給料が設定されているので、頑張らなきゃとか思わなくていいですし。」
筆者「ラウンジで働いていて辛かったことは何ですか?」
ひかるさん「あまり好きじゃないお酒を飲まされることですかね。あとは、私の性格を凄い否定してくるお客さんがいる。」
mamiさん「自分に自信が無くなりました。」
カナさん「客にガチ恋されること。笑」
筆者「みなさんとっても美人なのに、自分に自信がなくなったという方が多いですね。今までは容姿について褒められてきたのに、急に自分の周りがレベルが高くなった。また、厳しいことを言われてしまって自信がなくなってしまったら自信も無くしますよね。美人も大変ですね、、、
お客さんは本当に恋愛感情を抱いちゃいう人もいるんですね!
女の子側からしたら、お仕事なのにそういう感情を伝えられたら困っちゃいますよね。」
mamiさん「持っているものや顔の可愛さはお店の女の子だけでなく、知人やSNSで見た人と自分までも比べてしまうようになりました。結局考えても答えは見つからないのに、長時間考えてしまうことも。」
筆者「上には上がいるってことですよね。考えていてもらちが明かないですよ!」
筆者「ラウンジで働いててよかったポイントを教えてください」
ひかるさん「稼げる!!あとは、普通に生きていたら出会わない人と知り合える。おじさまたちとの話す内容に合わせて時事について学んだり、教えてもらえたりするので詳しくなりました。」
mamiさん「たまに、芸能人が来ることかな。」
カナさん「話が上手になった。」
筆者「やはり年代が違う人と話すために、大きな努力しているんですね!賢くて可愛い女の子と話す時間は楽しいはずです。
芸能人と話す機会は普通に生きていたら少ないです。しかも、お金を稼ぎながら会えるなんていいお仕事ですね!」
mamiさん「まあ芸能人の裏とか見えて少し悲しいですけど笑」
筆者「現実の恋愛は変化しましたか?」
ひかるさん「おじさまと接しすぎて同年代との接し方に困る」
カナさん「男の人をお金で判断してしまうようになった」
mamiさん「結婚したい人は価値観が同じで、いい環境で育った優しい人。だけど、今の理想の彼氏は 優しくて、リードしてくれて、美味しいお店に連れていってくれて、全部奢ってくれて、 凄いプレゼントくれる人♡」
筆者「いやいや!!普通の感覚じゃなくなっていますよ!!同年代との接し方がわからないとかお金に見えてしまうだなんて周りの知人と交際できないんじゃ!?
しかも、彼氏の条件と結婚相手の条件が違いすぎて結婚生活がつまらなく感じてしまいそう…」
ひかるさん「今付き合っている彼氏はちゃんと同世代なので、きっとこれからも大丈夫だと思います。けど、その彼氏も私に貢いでくれるけどね…笑」
筆者「みなさんが幸せになれるように祈っています。
ところで、女の子同士は仲がいいんですか?」
mamiさん「意外と女同士はバチバチしておらず、みんな仲がいいですよ。」
筆者「へえ!よく見るキャバ嬢の漫画や映画は、女の子たちはバチバチしているのでもしかして嘘…?」
mamiさん「キャバクラは、自分の努力次第で給料が上がるけど、ラウンジは変化がないので頑張らなくてもいいから仲がいいんじゃないですかね。キャバクラで働いたことがないのでわからないけど…」
筆者「じゃあ逆にレズビアンの人とかいるんですか?」
カナさん「流石にいない笑」
筆者「女子校出身の人とかはよく馴染めそうですね。」
3人「女子校育ち、女子大です笑」
筆者「おじさまたちに人気な女の子のタイプってどういう人ですか?」
mamiさん「ラウンジは田中みな実系のあざとくて女の子らしいキャラが凄いモテる!!!」
ひかるさん「やっぱりラウンジに来るお客さんは楽しく遊びに来ているので、あまり水商売感を感じない女の子を求める見たいですよ。
キャバクラは一対一で話をするし、疑似恋愛をしに来る人が多いって聞きます。だから、彼氏のようにちゃんと一人の男として見てくれる女の子が人気があるんですかね。」
筆者「偽彼女ですね。
とても気になる質問なんですが、ボーイとの恋愛はアリですか?」
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ひかるさん「絶対なし!!!」
カナさん「規定でダメって言われているけど、結婚している人もいる!隠し通すのうますぎ!」
mamiさん「恋愛は規定上ダメって言われてるのに、たくさんの働いている女の子を「映画」に誘っている人がいて、この間バレて女の子たちに怒られている人がいた…正直ドン引き笑」
筆者「いやいや!規定守らなきゃいけないはずのボーイから破っちゃダメでしょ!!笑
でも確かに、ボーイとの禁断の恋は少し魅力的かもしれません、、、」
カナさん「ボーイはかっこいい人が多くて、すごく優しいし、みんなキャラがよくて一緒にいて楽しい」
筆者「スーツ姿のイケメンに優しくされたら恋に落ちてしまう人も絶対いますよね!仕方ないです!」
じゃあ、お客さんとの恋愛はありですか?」
カナさん「なし」
ひかるさん「自分のタイプが現れればアリですかね。」
mamiさん「既婚者がほとんどなのでできないですよ。
けど、私は39歳のお客さんと付き合ってます。笑」
筆者「ええ!!やっぱりお客さんと付き合うんですか!
お客さんは自分より10歳は年上なのに、それでも恋愛対象に入るということはこれこそまさに、、、
“恋愛に年齢は関係ない”ですね。笑
やっぱり彼氏にしたい人の条件が叶うのは同年代じゃ見つけるのは難しそうですし、おじさまたちも対象にはいっちゃうんですか?」
mamiさん「まず、自分の周りの男の子は全然かっこよく見えないんです。おじさまがかっこよく見えてしまいます。年上って優しいし。働きながら自分のタイプのおじさまを探しちゃう。あとは、東京カレンダーのマッチングアプリで探すことが多いですね。
東京カレデートって男性は、高収入・顔ランクなどの審査があるんです。なので、30歳でイケメンの高収入の人がすぐにみつかるんです!
元カレはそこで探しました。パパ活的な利用方法もできるので、毎日チェックしてます♡」
筆者「そんな使い方があるんですね。プレゼントとか、ご飯とかとてもお金かかってそう。」
mamiさん「私の彼氏は誕生日に“なんでも買ってあげるよ”って言われたので、ハイブランドのバッグを頼みましたね。
そのあと高級なホテルでディナーをしてお泊まりしました♡」
筆者「お姫様みたいな気分じゃないですか!羨ましい!付き合っていて困ることは?」
mamiさん「やっぱり友達に合わないかいつもデートの時は怯えているし、公表もできないのは悲しい。
あと、めっちゃ束縛激しい笑
毎日どこにいるか電話しなきゃいけないんです。多分自分がおじさんだということを気にして浮気されてないか不安なんですよね。」
筆者「ちょっとめんどくさそうです。
でも、もしかっこいいおじさまが既婚者なのにそれを隠していたら、、、危険な関係になってしまうのでは、、??」
3人「…」
男性はどうしてラウンジに行っているの?
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「25歳の時点で年商5億円の経営者」
現在はITのベンチャー企業で働くアラサー男性賢人さんにお話を伺いました。
筆者「どのくらいの頻度で行っていましたか?」
賢人さん「営業も含めて多くて週2回かな。」
筆者「え、、そんなに!?予想をはるかに上回っていました、、、。この頻度だったら軽く月30万くらいは使っているのでは?」
賢人さん「まあそれくらいでしょうね、笑 自分でもあの時はお金使いすぎていたなと思います。」
筆者「おそるべし男の欲望。
彼女がいるのにどうしてわざわざ行くんですか?」
賢人さん「お酒飲みたいし女の子とも遊びたいからに決まってますよ!」
筆者「確かに。女の子と遊びたいなら、若くて可愛いことが保証されているラウンジに行くことが一番いい方法かも。
しかも、ナンパとか相席屋は時間がかかってしまうこともありますし、相手が乗り気じゃないとつまらないですよね。」
賢人さん「話も上手で、可愛い女の子に囲まれて、、、」
筆者「なんて楽しい時間!!
ハマってしまうこと間違いなしです、、、」
筆者「ラウンジ嬢って実際恋愛対象になりますか?」
賢人さん「全然なるなる。」
筆者「ええ〜!!やっぱりなるんですか!
彼女とラウンジ嬢への感情は別かと思っていました。ワンナイトラブ的な。」
賢人さん「人によるけど、俺は可愛い子は仲良くなりたいと思っていましたね。」
筆者「おじさまたちも年齢は恋愛に関係ないんですね。」
賢人さん「ナンパ感覚と同じですよ。」
筆者「え、ちょっと待ってください。ならば、既婚者の人は、愛人関係を求めに女の子に会いに行くんですか?」
賢人さん「多いとは思いますよ!不倫したいっていうより都合のいい子が欲しいんじゃないかな。」
筆者「ええ〜!!働いている女の子気をつけてください!!!都合のいい女にならないで、自分を大切にしましょう!笑
さっきラウンジの子達が田中みな実系女子がモテるって言っていましたが、どうなんですか?」
賢人さん「超モテる。実際ラウンジじゃなくても田中みな実系の方がモテます。こういう子って男は一緒にいて楽しいんじゃないかな」
グサリ。なぜか筆者にも刺さるものが。
筆者「“手とか使って大きく反応するとお客さんは喜んでくれる”と、あるラウンジ嬢が言っていました。」
賢人さん「男はよく笑って、よく褒めてくれて、自分の話に興味を持ってくれる女の子に弱いですよ。しかも、さりげないボディタッチがやっぱり好きですね。」
筆者「あざとい女子ってやっぱり強いです。
彼女とラウンジ嬢の違いってありますよね?」
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賢人さん「ん〜…可愛くて、性格合えば彼女にしたいだろうし、とりあえずその日だけでも遊べればいいかっていうのは強いですかね。
筆者「あれ、、、ラウンジ嬢と彼女の違いってもしかしてないんですか、、、?」
賢人さん「そんなにないですかね。笑
でも、「都合のいい女」とか「1日だけ」とかだと本気じゃなくていい遊び相手ではあります。彼女はやっぱり大切だし、特別。自分のパートナーが遊んでいないか確認してちゃんと叱れば、きっとあなたの元には帰ってきますよ!
あと、彼女探すなら東京カレンダーのマッチングアプリが最近流行っているらしくて…昨日、入れてみましたが、かわいい子がすっごい多いんですよ。」
筆者「やっぱり使っているんですね!さっきお店の女の子も使っているっていってました。」
この人ラウンジ通ってそうだなーって人の特徴とかってありますか?」
賢人さん「自分からナンパするのが苦手な人とか、お金あるけど呼べる女の子いない人とか。
あとは、あんまり人目につかないところで遊びたい人は好きかも。妻子持ちとか、昔ちょっとやらかしちゃった人とか。」
筆者「とてもリアルですね笑」
賢人さん「女の子にお金を出すことに抵抗がない人や、たまに若い女の子と遊びたい人はラウンジで遊ぶことはおすすめ。
若くて可愛い女の子たちと楽しい時間を過ごして、次の日からまたお仕事頑張れちゃいますよ。」
ラウンジ嬢との恋愛はアリだった…!!
出典:mugmofオリジナル
男性のお客さんは本当に付き合いたいと思っている人と一日だけ遊びたいと思っている人の2タイプに分れていました。
女の子たち側も機会があれば付き合いたいと思っていました。しかも、モテる彼女たちの理想はとても高い…!
自分のタイプのお客さん側からグイグイ来られたら、危険な恋も始まってしまうかも。
男性は遊びたくなってしまう本能を持っているので、たまには水商売に行くことも許してあげたい。でも、そこから自分のパートナーが恋愛が始まってしまうのは避けたいですよね…。
しっかり捕まえておきましょう!
※この話は実際のインタビューに基づいて作成しております。