結婚式の前などに起こりやすい「マリッジブルー」の診断をして、自分がマリッジブルーに当てはまるのかチェックしてみましょう！
「もしかしてこの不安はマリッジブルー？」とお悩みの方必見です。
誰にでも起こり得るマリッジブルーの対処法を知って、心のモヤモヤを解き放ち結婚に向けて今を楽しみましょう♡
もくじ
マリッジブルーってどんなもの？
どうしてなるの？
人生の中で大きなターニングポイントとなる「結婚」。今まで彼氏だった人が一生涯連れ添う人生のパートナーとなり、彼の親は自分の義理の親となり、親戚などの付き合いも今後増えていきます。結婚準備の忙しさや引越しなど、ライフスタイルの大きな変化の中で少なからず人は「ストレス」を感じています。
そのストレスが不安やモヤモヤを生み、マリッジブルーになりやすい傾向にあります。
いつ頃なるもの？
マリッジブルーになりやすい時期は、一般的に結婚を目前に控え、結婚が現実的になった時に陥りやすいと言われています。
お互いの両親への挨拶や、会社、友人への結婚報告など様々な場面で結婚を実感して行きます。その中で、プレッシャーや不安などが生じ、結婚に対して自分の気持ちが追いつかず「本当にこの人と結婚して良いのだろうか」「結婚して今後うまくやって行けるのか」などと不安を抱きやすいケースがあります。
また人生の一大イベント「結婚式」の準備中の意見の相違や準備の大変さから起こるマリッジブルーも多く、どんどん結婚式を行うことが憂鬱になってしまい不安が増してしまうケースも少なくありません。
どんな人がなりやすい？
自分の気持ちを表現するのが苦手
自分の気持ちを表現するのが苦手な人は、不安な気持ちをパートナーや友達に話せず、自分の中に閉じ込めてストレスを溜めやすい傾向にあります。
そのストレスからマリッジブルーに陥りやすくなり「本当にこのまま結婚して良いのか」という気持ちが強くなってしまいます。人に話すことにより気持ちが解放され楽になる場合も多いので、一度勇気を出して自分の気持ちを伝えてみましょう。
ネガティブに考えやすい
どんなこともネガティブ思考な人は、パートナーと些細な喧嘩や意見の相違があると「この先パートナーとうまくやって行ける気がしない」「自分は幸せになれないのではないか」などの不安を感じやすく、マリッジブルーに繋がりやすい傾向にあります。
ネガティブ思考な人は、日々何事もプラスに考える癖を付けましょう。前向きな考えは明るい未来に繋がります！
責任感が強い
結婚は独身時代とは違い、家族を経済的に支えることや、家事をする内容も増え日常の中で自然と責任を感じることが多くなります。その中で、責任感が強い人は「自分は家族をこの先ずっと支えられるのか」「家事と仕事を両立できるのか」などのプレッシャーを強く感じることが多いでしょう。
そのプレッシャーが負担となり、結婚への不安を煽るようになります。パートナーとしっかり役割分担し助け合いながら生活することを大切にしましょう。
神経質
神経質な人は、結婚を機にパートナーの些細な仕草や行動など今まで気にならなかった細かい部分も気になってしまい、結婚への不安が強まってしまう場合があります。
一緒に住んだらパートナーと生活を共有しなければなりません。一人で完璧にできたことも二人分となると負担が多くなってしまったり些細なことも神経質に考えやすくなってしまいマリッジブルーに陥ってしまう傾向にあります。
心配症
心配性の人は未来のことを心配しすぎてしまうのでマリッジブルーになりやすい傾向にあります。独身時代と比べ、結婚をすると家族のことや、家のローン、出産、産休育休、親戚付き合いなど様々なまだ見ぬ不安が押し寄せてきます。
少しずつでも良いので理想の未来を想像し、具体的な計画を立てることにより、不安や心配が解消されやすくなります。誰でも見えない未来は不安です。やれることからコツコツと計画していくことより気持ちも楽になるでしょう♪
結婚後の生活のイメージができない
同棲をしていないカップルは結婚後、日常の生活がガラリと変わります。
全て二人分必要になり、夫婦でも他人であることは変わりなのでお互い気を使うこともあれば、喧嘩をする日だってあるでしょう。そんな夫婦の生活がイメージできない人は、見えない未来の不安からマリッジブルーに陥りやすくなります。
結婚生活のイメージが湧くように、半同棲をしてみたり、パートナーと一緒にいる時間を増やしてみましょう。パートナーと生活を共にすることにより、結婚後の生活がイメージでき、自然と不安も解消されます。
パートナーに不満がある
結婚準備をしていく中で、今まで見えなかったパートナーの一面などが見えてきて不満が溜まってしまう場合があります。
結婚準備の中で2人で協力して、乗り越えなければならないことが沢山ありますが、その中でも1番不満が溜まりやすいのは結婚式の準備ではないでしょうか。
結婚式の準備は会場を決めたり、来場者数を決めたり数え切れないほどの準備を2人で進めなければなりません。その中で「彼は何も動いてくれない」…などの不満をよく耳にします。
不満がある場合は冷静にパートナーと話し合い、役割分担をして計画をしっかりと立てるようにしましょう。2人で協力して行えば素晴らしい未来が見えてくるでしょう。
結婚による変化に不安がある
結婚後は様々な環境の変化が訪れ、今までは自分一人の事だけを中心に考えて生活できましたが、今後はパートナーのことも優先して生活しなければなりません。
「今までの自由がなくなってしまう」「自分だけの時間がなくなるのではないか」などの不安からマリッジブルーになってしまうパターンも多いでしょう。
日常の変化を柔軟に受け入れ、楽しみながら生活をすると自然と不安な気持ちが解消されて行きます。
ほっといて治るもの？
マリッジブルーは大体二週間前後で治ると言われています。経験者に相談してマリッジブルーを共感してもらえたり、パートナーと話し合うことによってより早く解消される場合もあります。
まずは、なぜ不安に思うのか…自分の気持ちを理解し今はマリッジブルーであるということを「自覚」することが解決への一歩に繋がります。
マリッジブルーのまま、気持ちに整理が付かず一時的な感情で婚約を解消してしまう…という話も聞きますが、一生の後悔にも繋がりかねなません。
一旦冷静に自分の気持ちと向き合いましょう。
当てはまったらマリッジブルーかも！マリッジブルーの診断
あなたはマリッジブルーに陥ってないですか？
あなたの気持ちをチェックして、幸せな結婚生活が送れるようにしましょう。
マリッジブルーへの対処法！
パートナーとじっくり話し合う
一人で悶々と結婚について考えていると、マリッジブルーの症状は悪化するばかりです。
パートナーに対して具大的な心配事や不満がある場合は、パートナーに正直に悩み事を打ちあけて、とことん話し合ってみましょう。
話し合う際には事が悪化しないよう、強い口調ではなく冷静に今の思いを丁寧に伝えるようにしましょう。口調や態度によっては喧嘩になりかねない状況なので、注意が必要です。
結婚に対して何が不安なのか、具体的にパートナーに伝えることによって悩みを分かち合い、より絆が深まるかもしれません。
パートナーを信じて、気持ちを打ち明けましょう！
周りの友人や家族に相談する
周りの人に今の悩みを打ち明けることにより、友人や家族の経験談を元に的確なマリッジブルーの乗り越え方のアドバイスをもらえる場合があります。
既婚者の友人から、「わたしもそんな時期があったよ」とマリッジブルーに対して共感してもらえるだけでも気持ちが楽になったり、一人で抱え込むよりも人に話して今の悩みを解放した方が不安が軽減されます。
人に自分の悩みを話してるうちに、「なんでこんなことで悩んでたんだっけ？」と自分の悩みがちっぽけに感じてくることもあるでしょう。
大切な家族や友人は誰よりも、あなたの幸せを願っています。そんな周りの人からのアドバイスを大切にして、マリッジブルーから脱出しましょう。
自分の気持ちと向き合い原因を考える
なぜ今不安な気持ちになるのか、具体的に何が不安なのか…一度紙に書き出してみる事をオススメします。文字にすると、明確に原因を追求することができ、解決策を見出しやすくなります。自分の気持ちと向き合い原因を確認することで、心の整理が付き前向きな一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。
パートナーとの幸せな時を思い出す
マリッジブルーは彼のことが本当に好きなのかわからなくなってしまい起こる場合もあります。彼に対して不安な思いがあるときは、二人の楽しかった思い出を振り返ってみましょう。今まで積み上たげてきたパートナーとの関係は何にも変えることのできないかけがえのない大切な時間です。
彼と出会ったときのこと、一緒に行った旅行の写真、プロポーズされた日の喜びを思い出してみると、彼と結婚できることに喜びを感じ、マリッジブルーから抜け出すきっかけとなるかもしれません。
彼の好きなところや良いところに目を向けて、出会った頃のトキメキを思い出しましょう。
結婚後の二人の目標をたてたり結婚生活を具体的に想像する
今後の結婚生活に不安を感じているときは、結婚生活の具大的な二人の目標を立ててみましょう。高すぎたり、遠すぎる目標は途中で心が折れてしまう場合があるので、できるだけ具体的に心がワクワクするような目標を立ててみましょう！
「半年以内に二人の理想の物件を見つけて引越しをする」「新婚旅行に向けて毎月○○円貯金をする」といった現実的な目標を立ててみましょう。
また、その目標から結婚生活も具体的に想像しやすくなり、今後の結婚生活へのモチベーションアップにも繋がります。
結婚式の延期も検討し準備を背負いすぎない
結婚式の準備というものは、招待者の人数、会場の予約、予算、ドレス決め、招待状のデザイン、住所書き、式で流す音楽の選定…などなど数え切れないほどのやらなければならないことがあります。
ここで、意見の相違やどちらか一方が準備への負担を感じ、喧嘩になってしまうケースも少なくありません。土日は全て結婚式準備で埋まり、精神的、肉体的にもダメージを受けてしまう人も…。
最初は楽しい気持ちだったのに、どんどん憂鬱になり、もう一層の事延期してしまいたい…と感じることもあるでしょう。
そんなときは無理をしないのが1番です！
彼や家族に相談し、気持ちが追いつかない場合はストップしてしまうのも有りなのです。
一生に一度の自分が誰よりも輝く一日。ゆっくり時間をかけて、準備していくのがベストです。
何もかも背負いすぎず、時には肩の荷物を降ろしフラットな心で楽しみながら進めていきましょう。
時間が経つのを待つ
失恋したときなどによく「時間が解決してくれた」という言葉を耳にしますが、マリッジブルーでも時間が解決してくれるパターンがあります。
色々と準備を進めていたらいつのまにか不安な気持ちが消え、結婚式が楽しみになって来た！なんていう話もよくあることです。
一時的に不安に襲われているだけで、みんなから祝福の言葉をもらったり、家族が増えたり、結婚式して環境が変わることは、とても幸せな事なのです。
結婚のことを考えすぎずに、今は時の流れに身を任せ、良い流れにのって生活をしていればいずれ幸せな生活に辿り着くでしょう。
幸せな結婚に向けて…
結婚に向けて絶頂に幸せな時期に突然訪れるマリッジブルー。
マリッジブルーは誰にでも訪れ、やがて解消されるということを知っているだけでも少し気持ちが楽になりますよね。
マリッジブルー診断でマリッジブルーだと判断された方は焦らず、一歩ずつ不安を解消できるように、まずは自分の気持ちと向き合ってみましょう。
気持ちに整理が付いたらパートナーと話し合ったり、友人に相談したり、何気ない会話から解決策を見いだせることもたくさんあるのでまだまだ諦めずに行動してみてくださいね。
マリッジブルーを乗り越えたあなたは、きっと今まで以上に輝き、大好きなパートナーとの絆も深まり幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。
夫婦の長い歴史の中でマリッジブルーの期間はほんのわずかです。幸せな未来に向けて一歩ずつ踏み出しましょう。
