逆プロポーズをしようと思ったことはありませんか？
そろそろ彼と次のステップに進みたいのに、なぜか彼からはプロポーズしてくれる気配がない…となると、女性が主導権を握るのもいいかもしれませんね！
でも、逆プロポーズって男性の立場からはどうなのでしょうか？この記事では、逆プロポーズで失敗したくない女性が知っておきたい男性の心理を詳しく解説していきます！
もくじ
今時のプロポーズ事情
一般的には、プロポーズは男性がするもの。でも、女性がプロポーズしてはいけないって、誰が決めたんでしょう？
今や女性が生活費を稼ぎ、男性が子育てするのも当たり前の時代。もちろん、女性がプロポーズしたっていいんです！
実際、女性からの逆プロポーズに違和感を持たない男性はかなり多いようですよ！むしろ「彼女からそれほど愛されてるんだ」と感激する男性もいるのだとか。
また、近頃は草食系男子が増えているので、逆プロポーズはむしろ歓迎される風潮があります。
逆プロポーズを考えている女性のみなさん！プロポーズの前に、まずは男性の心理を研究して、成功へのコツを掴みましょう！
逆プロポーズはアリ？ナシ？
男性は逆プロポーズをどう思う？
あるデータによれば、逆プロポーズに否定的な男性は全体の2割ほど。反対派はこんなふうに感じるそうです。
- まだ結婚する気分じゃないのに、迫られると引く
- 結婚に焦っている女性は苦手
- やっぱりプロポーズは男がするものだと思う
やや時代錯誤ですが、一部では「プロポーズは男がするもの」という考えが根強いみたいですね。
残りの8割は逆プロポーズ賛成派です。
- 言い出せない性格だから、彼女から言ってもらえると助かる
- 男とか女とか関係ない。したいと思ったほうが言えば良い
- ストレートに愛情をぶつけられる女性は魅力的
反対派は全体の2割だったのに対し、残りの8割はこのように女性からのプロポーズをかなり歓迎していますね。
つまり、相手にもよりますが、逆プロポーズは女性が考えるほど特別なことではない、ということになります。
逆プロポーズの成功率は？
既婚者を対象としたアンケートによれば、逆プロポーズで結婚に結び付いた人は全体の約1割にも上るそうです。
既婚カップルのうち、10組に1組が逆プロポーズで結婚している、というのは思っていたより多くありませんか？
10戸建てのマンションなら、1組は逆プロポーズによって結婚したという計算になります。
1クラス20人の学生時代を過ごしてきた人なら、クラスに2人は逆プロポーズで結婚しているという割合。なんだか心強いですね！
逆プロポーズをする理由は？
女性が逆プロポーズをしようと思う理由はいろいろあります。あなたもこんな状況で悩んでいませんか？
〇交際期間が長く惰性になってきた
あまりに付き合いが長いと、恋人というより半分家族のような感覚になって、むしろ結婚を考えるタイミングを逃してしまうことがあるようです。
〇家族が病気になった
看病が長引く場合、結婚か介護の選択を迫られますよね。たしかに家族も大切ですが、ひとたび介護生活に入ってしまえば二度と結婚の機会はないかも、という気持ちになるのかもしれません。
〇転勤が決まった
交通手段が発達した現代では遠距離恋愛も可能ですが、いつ終わるともわからない別々の生活は寂しいですよね。
〇子供が欲しい
女性には妊娠できるリミットがあります。子どもを持つか、一生子供を持たないか、なかなか厳しい選択を迫られることになります。
彼からのプロポーズがないのはなぜ？
タイミングを探している
関係も良好で交際期間も長いのに、なぜか彼はプロポーズする気配がない…女性にとってはもどかしいですよね。
もしかしたら、彼は結婚するべきタイミングを探しているのかもしれません。
2人で生活していずれ子供も、と考えると、ある程度の財力や責任も必要になってきます。
決して恋人との結婚を考えていないのではなく、まだ自分に自信が持てないから、ということのようです。
まだ独身をエンジョイしたいから
「いずれは結婚もしたいし、子供も欲しい。でも今は身軽な独身として人生を楽しみたい」というタイプです。友達と旅行に出かけたり、気の向くまま朝まで飲み明かしたり、ということは結婚すると難しくなります。
結婚後の生活設計を考えているからこそ、今はその時ではないと思っているのでしょう。
付き合って浅いから
「出会って1カ月後にプロポーズ」のようなドラマチックなケースもありますが、やはり結婚はその後の人生をずっと一緒に過ごすパートナーを決める重要事項です。
そうそう簡単には決められません。
結婚したら子供は何人持つのか、どこに住むのか、お互いの両親とはどう付き合うのか、老後はどう過ごすのか、考えるべきことは沢山あります。
相手をよく知り、「この人となら」と思えるまで、プロポーズは難しいでしょう。
結婚願望がないから
「恋愛と結婚は別」という考え方があります。恋人を愛してはいても、結婚はしたくない、と思っている人です。
このような場合、逆プロポーズをしても成功する可能性は低いです。
一生恋人として付き合っていきたい男性と、結婚願望がある女性とでは、どこかで区切りをつけるべき時が来てしまうかもしれません。
彼が結婚を意識するタイミングとは？
自分が弱っている時
強そうに見える男性でも、中身は案外もろいことがあります。
同期だけが出世したり、失業してしまったり、大切な人を亡くしたり、病気になったり…そんな時は、独りでいることに耐えられなくなるでしょう。
心が弱った時にいつも一緒に支い合える家族がいれば、どんな困難があっても立ち向かう勇気が出ます。
穏やかな笑顔で側にいてくれる恋人がいたら、きっとプロポーズしたくなるに違いありません。
仕事が安定した時
結婚するにはある程度の安定した収入がないと不安です。結婚式を挙げるにも、新婚旅行に行くにも、2人で住む新居を用意するにも、お金が必要です。
もちろん女性と折半するのはアリですが、転職したばかりで収入が低かったり、会社の業績が傾いたりしているタイミングでは難しいでしょう。
逆に、仕事が順調で将来の見通しが明るいと思えたなら、「今こそ結婚すべき」と思えるはず♪
周りに家庭持ちが増えてきた時
あまり結婚を意識してこなかった男性が、ふと気が付けば友達はみんな結婚している…となれば、いやでも結婚を意識し始めます。
夏休みにはいつも一緒に旅行に行っていた友達がパパになっていたり、帰省で久しぶりに会った友達が奥さんと幸せそうに過ごしているのを見たりすると、とたんに「俺、なにやってるんだ」と結婚を考えるように。
独身男性に囲まれていると独身でいることが普通になってしまいますが、既婚者に囲まれてみると結婚したくなるようです。
何気ない彼女との時間を幸せだと思った時
男性はふとした瞬間に、冷静に目の前の現実を意識することがあります。
特別におしゃれしているわけでもないのに、なぜか普段着で買い物をする彼女が美しく、いとおしく見える、というのはけっこうあるんですよ。
また、隣で眠る彼女の寝顔を見つめているうちに、いつまでもこうして過ごしていたいと目覚めてしまうことも。
どうということはない、いつもの日常なのに、その平凡な目の前にある光景が幸せで輝いて見えることがあるのです。
逆プロポーズを成功させるカギは？
彼に結婚の意思はあるのか？
もっとも大切なことは、彼に結婚願望があるのかどうか、です。
どんなに彼女を愛していても、「結婚は35歳を過ぎてから」などの自分ルールがあると、逆プロポーズは成功しにくくなります。
といっても、「結婚する気あるの？」と正面切って聞くのはよくありません。
既婚の友達の話を引き合いに出すなどして、彼の結婚へのイメージを聞き出しておくといいでしょう。
自分からは言い出せないだけなら十分勝算はありますが、結婚願望そのものがない場合は逆プロポーズをしても気まずくなるだけです。
家庭的な要素をチラ見せする
男性は女性の家庭的なところに惹かれます。幼いころ、母親から世話をして貰った幸せな記憶と結びつくからかもしれません。
彼に結婚を意識して欲しいなら、少しだけ家庭的な面を見せてみましょう。
といっても、食材をたくさん買い込んで本格的な料理を作るような、押しつけがましいことは逆効果。「そんなに結婚したいのか」とドン引きしてしまうかもしれません。
あくまで少しだけ、チラ見せがいいのです。
おにぎりを作って一緒に食べたり、さりげなく溜まっているキッチンの洗い物を洗ってあげたり、という程度でいいでしょう。
少しだけ家庭的なところを見せて、「彼女と結婚したらこんな感じかな」と妄想させるのが効果的です。
相手の生活に理解を示す
一緒にいて居心地がいい人というのは自分に理解を示してくれる人です。
たとえば上司との事で悩んでいる話をしても「そんなふうに考えるからダメなのよ」などと叱咤激励するのはいけません。
「そうよね、〇〇課長は頑固だから。あなたが悩むのも無理ないわよね」と共感する姿勢を貫きましょう。
また、共通の趣味を持つのも効果的。
自分を理解してくれる彼女に、「こんなにわかってくれる人はもうこの先現れないかも」と、結婚を意識するようになります。
弱っている時こそ狙い目
人は心身ともに弱っているときは救いを求めるものです。上司に叱られた時や病気になった時は恋に落ちやすいって知ってますか？
もしも彼が何かで落ち込んでいたら、母親のような気持ちで暖かく包み込んであげましょう。
悲観的になった彼の心に、あなたの愛が太陽のように明るく射し込むはずです。
逆プロポーズをするうえでの心得
相手の気持ちを一番に考える
逆プロポーズといっても、相手の気持ちが大切です。
結婚する気持ちがない相手に、「とにかく結婚だけしてくれればいいから！」と無理やり迫るのは失敗のもと。彼が結婚に対してどんな気持ちを持っているのか、単に自分で言い出せないだけなのか、タイミングを見計らっているのか、よく観察しましょう。
女性だって強引にプロポーズされてもむしろ迷惑、ということもありますよね。
失敗を恐れない
プロポーズは一生のパートナーを決めるものです。成功することもあれば、失敗することもあります。
男性がプロポーズする時でも、半分以上の人は失敗や不安を持ちながらしているんですよ。
逆プロポーズだからといって、失敗してはいけないということはありません。
失敗したら次のチャンスを生かせばいいだけ。それで人生が終わるわけではありません。
焦らない
結婚に焦っている女性は、はた目にわかるものです。
必死に家庭的な部分をアピールして即結婚を決めようとするのはいただけません。ガツガツ感はドン引きされます。
あせらず、相手の気持ちを探り、ベストなタイミングを探りながら、長期戦でアプローチしていきましょう。
じっくりと愛を育てる姿勢も大事ですよ♪
最後に勝つのは愛情の深さ
逆プロポーズを考える女性がぜひ知っておきたい、男性の心理を中心にお伝えしました。
イマドキはプロポーズは男性からするのも女性からするのもごく普通。
ただ、相手が結婚についてどう思っているのか、時間をかけてリサーチしておきたいものです。
「結婚」という文字にとらわれてガツガツしてしまうのは失敗をまねくもと。
あくまで彼の気持ちを大事にしながら、お互いが一緒に幸せになれる道を選ぶのが逆プロポーズの成功の秘訣ですよ♡
