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【喧嘩するほど仲がいい】喧嘩をしても長続きするカップルの秘訣は?

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「喧嘩するほど仲がいい」というのは本当?
実際には、喧嘩をして、どんどん仲が冷めてしまうカップルと、逆に仲が深まり深い関係になれるカップルがいます。
その違いは何なのでしょうか。この記事では、「喧嘩するほど仲がいい」の意味を探り、喧嘩しても長続きする秘訣を教えちゃいます。

喧嘩をするほど仲がいい意味とは?

カップルや夫婦に限らず、友達同士や姉妹でも「喧嘩をするほど仲がいい」という表現をよく使いますよね。一般的に、「喧嘩ができるほど遠慮がなく、仲が良い」という意味で使われることが多いようです。

心理的にも物理的にも、距離感の近い相手との関係性を示しています。喧嘩になってしまうほど「いつも一緒にいる」という関係が前提なんですね。

もう1つは「喧嘩すればするほど、仲が深まる」という捉え方です。特に付き合い始めのカップルなどは、相手がどんな人なのか知らないことも多いですよね。この時期に喧嘩を重ねることで、相手の性格やどんなことで怒るのか、などを知ることができます。

喧嘩をしても、結果的には仲がもっと良くなるという意味での使われ方です。

喧嘩をするときには理由がある

どんな喧嘩にも、理由があります。喧嘩が長引くにつれて「そういえば、なんで怒ってたんだっけ?」なんて忘れてしまうほど些細な理由であることも多いですよね。なかでも、よくある喧嘩の理由3つを紹介します。

約束を守らない

まずは、約束を守らなかったとき。そもそも約束を守ることは、カップルに限らず人間関係を円滑に続けるための基本です。ところが付き合っている相手となると、守れなくなることも…。これは一体なぜなのでしょうか?

原因の多くは相手への慣れや甘えです。付き合い始めの頃は多くの人が、相手のしてほしくないことや約束をきちんと守らなきゃいけない!と努力します。でも、時間が経って緊張感が薄れてくると、「まあいいか」と思ってしまいがちなのです。

無理せず自然体でいられるのは素敵なことですが、約束を守らないというのは別。当然相手は「自分は大切に思われていない?」とイラっとしたり、悲しくなってしまいます。約束を破った本人はたいした事ではないように思っていても、相手は重く考えていることが多いです。
そこから喧嘩に発展するのは当然の成り行きですよね。

嫉妬

相手を好きだからこそ、仕事仲間や学生時代の友達など、ついつい疑ってしまう時がありますよね。気になることは、さらっと本人に聞けばいいとわかっていても恥ずかしかったり気まずかったり。
その結果やってはいけないと思っていても、相手のスマホを見てしまったり、SNSで交友関係をチェックしたりしてしまうのです。

特に、自分に自信がない時や寂しい時には、相手の行動を余計に疑ってしまうことも多いようです。不安をため込んで疑いの目を向けていると、相手も信じてもらえていないのだと怒りを感じます。本当は勘違いであっても、大きな喧嘩になってしまいがちなのです。

話を聞いてもらえない

話をしているのに、テレビやスマホ、パソコンの片手間に生返事が返ってくるだけ…。そんな状態が続いていませんか。

初めてのデートはご飯を口に運ぶのも忘れて、お互いの話を一生懸命聞いていたのに、二人でいることに慣れてしまうと、話をすることさえいい加減になってしまうことも。これでは怒りたくなるのも当然ですよね。

長く付き合っているからこそ「親しき仲にも礼儀あり」です。もちろん、相手の体調や最近の忙しさなどは気遣う必要があります。
それでも相手にないがしろにされるのなら「こんな関係は嫌」と伝えましょう。その結果、喧嘩になっても仕方ないかもしれません。

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喧嘩をしても仲良しな4つの理由

ここでは喧嘩をしても仲良くいられる理由4つをご紹介します。
喧嘩をするといつも長引かせてしまう…。そんなあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

言いたいことを言い合える

喧嘩をすることで、言いたいことを思う存分言い合えていると、仲良しでいられることが多いようです。喧嘩が良いコミュニケーションにつながっている例ですね。

これといった喧嘩が全くない、というカップルもいるかもしれません。けれど、どちらかが我慢や無理をしていれば、遠慮して言いだせていないだけということかも。その遠慮が原因で関係が悪くなってしまうこともあり得ます。

一般的に女性のほうが、ネガティブな感情をため込みがちです。そして突然「別れる!」という極端な考え方をしてしまうことも。

言いたいことを遠慮なく言えると、ガス抜きにもなりますよね。気軽に言い合いの喧嘩ができる関係でいることが、仲良しを長続きさせる秘訣でもあるようです。

信頼している

どんなに喧嘩をしても関係が壊れないカップルは、お互いを「信頼」しています。喧嘩中は、相手から率直に非難されてイラっとしても、終われば何事もなかったかのように元通りになれるのです。

そもそも、相手が気を悪くするような本音をあえて言って喧嘩をするのは、勇気がいりますが、相手を信頼していれば、安心して本音をぶつけることができます。

信頼関係が育っていない場合、「性格が合わないのかな」「相手に嫌われたかも」など喧嘩をネガティブに捉えてしまいがちです。自分の言った言葉を後から考えて、「言いすぎてしまったから連絡がないの?」などと不安になることも。

相手を信頼していれば、喧嘩をしても少しのことでは揺らがない強さをもてるでしょう。仲直りするのも比較的簡単なはず。

喧嘩を持ち越さない

喧嘩をしても仲良しなカップルは、喧嘩を持ち越さずすっきりと終わらせることができます。喧嘩の最中はお互いカッとなったりイラっとするものですね。けれど、その気持ちを引きずらないでその場で解決できるのです。

では、なぜ喧嘩を持ち越してしまうのでしょう?これは、喧嘩していても、どちらかがどこかで我慢していることが原因のようです。

例えば、納得していないのに険悪ムードを早く終わらせようとして、その場の雰囲気で納得したふりをしてしまったり。そうすると、かえって中途半端な後味の悪い喧嘩になってしまいます。

特に女性は終わった後もすっきりせずに、不機嫌な態度をとってしまうことが多いかもしれません。ポイントは女性側の気持ちの切り替えかも。すっきりと笑って終われるからこそ、何度ケンカしても仲良しでいられるのですね。

実は本気で喧嘩をしていない

周りからは喧嘩しているように見えても、本人たちは言い合いや掛け合いを楽しんでいるだけという仲良しカップルもいるようです。一般的に日本人は意見をぶつけ合うことに慣れていません…。

そのため、小さな言い合いが他人からみると喧嘩のように思えることも。仲の良いカップルにとっては、本気の喧嘩ではなく、軽い悪口を言い合って楽しむのも愛情表現の一つなんです。

また、相手のことを考えて足りない部分を指摘する場合、表面的には口論のようになっても、本人達は本気で喧嘩していないこともあります。自分が悪いとわかっている時でも、指摘されるとイラっとしてしまいますよね。その勢いで言い返したくなることも。

それでも正しい指摘をしてくれたのなら、冷静な状態に戻れば相手に感謝できるものです。そして理解のある相手ならば、喧嘩を本気と捉えず寛容に受け止めてくれるでしょう。

こんな喧嘩はNG

相手を攻撃する

喧嘩をするときでも、あまり攻撃的に相手を責めるのは避けましょう。もちろん、実際に叩く蹴るなどの、物理的な攻撃をしてはいけないのは言うまでもありません。

「攻撃的」というのは怒りや悲しみなどの感情を、コントロールせずに言い合ってしまうことです。自分の口から出た言葉に更にヒートアップして、言い出したら止まらなくなる危険があります。

そうなれば、攻撃すること自体が目的の喧嘩になってしまうことも。相手の人格そのものを否定したり、言ってはいけないことを言ってしまう可能性もあります。喧嘩の後味も悪く、何も解決しないどころか関係が一気に冷めてしまうかも。

過去を蒸し返す

記憶力があって不満をため込みがちな女性に多いのが、過去を蒸し返すこと。「あの時もそうだった!」「こんなこと言ってた!」と、過去の相手の言動を引き合いに出してしまいます。そんな風に指摘しても、相手の感情を乱すだけで何も解決しません。

些細な喧嘩をきっかけに過去まで蒸し返したくなるのはなぜでしょう。それは喧嘩の形成が不利になった時に「あんな事もあった!」と、相手を非難する材料を追加することができるから。

喧嘩をして意地になると、そうやって自分を正当化したくなってしまうのです。過去を持ち出しても、今更何も変わらず無意味ですよね。喧嘩のあとも仲良しカップルを目指すなら、言いたい気持ちをぐっと我慢して前向きな言い合いをしましょう。

喧嘩の後無視をする

喧嘩のあと、あからさまに不機嫌な態度で相手を無視をするのはやめましょう。「無視」してしまえば、言葉を使うよりも簡単にまだ怒っていることを表せますね。ある意味、一番手っ取り早い意思表示の方法かもしれません。

でも、「私はまだ怒っているの」というアピールはいかにも子供っぽく、相手をうんざりさせてしまう可能性大です。

無視する側の心理としては「相手のすまなそうな顔がみたい」「謝らせたい」「慌てさせたい」などの気持ちが見え隠れします。初めは様子を伺ってくれる相手も、何度も続けば呆れて愛想も尽かされてしまいますよ。

大人なら、最後まで「言葉」を使ってすっきりと喧嘩を終わらせたいですね。

別れを切り出す

喧嘩がヒートアップすると、勢いで言ってしまいがちなのが「もう別れる!」の一言。女性ならば、一度は言ってしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。

思わずこのセリフが出てしまう時、問題を解決するより、喧嘩に勝つことが目的になってしまっているかも。こう言えば自分が喧嘩の優位に立てると思っていませんか?

そんなあなたを大目にみてくれる包容力のある相手でも、限度があります。何度も繰り返すうちに気持ちも離れて、「じゃあ別れよう」と切り替えされてしまうかもしれません。

相手にイエスと返される覚悟がないならば、喧嘩の切り札として別れ話を使うべきではありません。

喧嘩をしても仲良くいられるためには

喧嘩になってしまう理由から、喧嘩しても仲良くできるコツ、喧嘩で避けるべき言動をお伝えしました。どんなに長いつきあいでも、「親しき中にも礼儀あり」が基本です。相手を思いやる気持ちを忘れずに、喧嘩はコミュニケーションの手段と考えてみて下さい。喧嘩を怖がらず、より深い関係に発展させましょうね。

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